西北ブロック地協「2022男女平等セミナー～女性にスポットライト！政治や政策をもっと身近に～」

　西北ブロック地協は、５月25日、ホテルベルクラシックにて「2022男女平等セミナー」を開催しました。このセミナーは、毎年、男女平等社会実現に向けた政策課題の共有、意識啓発を目的に、女性委員会と男女平等参画委員会の共催で開催しています。今年は、特に女性のみなさんに、もっと政治や政策を身近に感じていただけるように、東京８区選出の吉田はるみ衆議院議員を講師にお招きし、吉田議員自らの生き方、働き方の切り口から、政治や政策の大切さをわかりやすくお話しいただきました。

　今や、男女ともに、70歳代まで働き続ける時代。仕事と育児・介護の両立、ワーク・ライフ・バランス等、健康に生き生きと暮らすための制度・政策は非常に重要です。そんな生活の基盤を議論している場所が、政治の場であるにも関わらず、衆議院議員における女性議員の数はわずか9.6％。女性議員が増えれば、意思決定機関への影響力が大きくなり、働き方が変わり、介護・教育・保育の質も上がっていきます。

　講演の結びに、吉田議員から「制度を知っておくことが自分を守ることに繋がります。その制度をつくっているのが政治なので、政治に無関心でも政治と無関係ではいられない。人生100年時代、みなさん１人１人が自分らしく生きるために、政治を変え、暮らしを変えていきましょう。そのカギは、女性のみなさんが握っていますよ！」と、熱いエールをいただきました。参加者数は66名、女性参加率は46％でした。吉田議員のエネルギーある発信に、講演終了後もたくさんの意見、質問をいただき、盛会の内にセミナーは終了しました。