練馬地区協農業体験~親子で野菜を収穫しながら都市農業を学ぶ~

掲載日:2023年11月8日

 10月28日(土)、練馬地区協は、練馬区で都市農業を展開しておられる『白石農園』さんにお邪魔し、親子農業体験(芋掘り等)を行いました。

 白石農園さんは、江戸時代から350年続く農家さん。約100種類の野菜を生産販売し近隣のスーパーで販売する他、練馬区内の飲食店へも納品。また、体験学習の受け入れ、カルチャースクールの展開、学校給食・子ども食堂への食材提供等、幅広い活動をしています。

 

 活動の1つ、体験学習をご紹介します。

 25年ほど前から『大泉風のがっこう』という体験農園をスタート。一般的な市民農園のように、ただ農地を貸し出すのではなく、白石農園さんが、計画に沿って技術指導を行い、参加者は一年間を通して野菜づくり体験を楽しめるというスキームだそうです。初心者でもしっかりとした野菜づくりを体験し、安定した質の高い野菜を栽培出来るというのが、大きな特徴です。 お父様が『フィールド・オブ・ドリームス』というアメリカの映画に感銘を受けて、映画のストーリーのように様々な人が農園に集い、愛着を持っていくような場所を作りたいと思い立ったことが、体験農園を始めたきっかけだそうです。

 白石農園の農業への想いが伝わります。

 東京23区の中で約4割、最も多くの農地がある練馬区。生きた農と共存、発信をし続けています。11/19(日)には「全国都市農業フェスティバル」(光が丘公園)を開催します!お近くにお寄りの際は是非お立ち寄りください。

 

 練馬地区協は、昨年は役員のみで都市農業収穫体験を企画し理解を深め、今年は親子レクに発展させました。

 これからも、地域から積極的に政策発信して参ります。

 
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