連合東京島嶼連絡会新島視察訪問

掲載日：2022年9月28日

　2022年9月11日（日）～12日（月）の一泊二日の行程で、4年ぶりとなる連合東京島嶼連絡会による島嶼視察で今回は新島を訪問しました。
訪問メンバーは、連合東京佐藤会長代と連合東京島嶼連絡会役員の計6名。
　今回の訪問では、東京都への政策制度要望に向けた現地組合員の方々との意見交換とコロナ禍で注目されている島嶼におけるワーケーション施設の視察を主な目的として行いました。
　現地組合員との懇談会では、島嶼への赴任者の住宅確保の苦労や保育士など新たな人材確保の難しさ、介護施設や診療所が少いなど、生活に関する様々な課題を伺いました。
　ワーケーション施設については、商工会１Fのコワーキングスペースを視察、商工会で施設運営が行われており、通信環境については光回線が入り改善はされたものの、時間帯によっては渋滞することもあり、今後も通信環境の更なる強化が必要と感じました。
　両日ともに天候は良好でしたが、2日目は海上の波の影響により帰路に予定した船便が欠航、予定していた式根島の視察も断念し、急遽新島空港から調布飛行場への航空便に切り替え、無事に帰着することができましたが、あらためて島嶼地域へのアクセスの厳しさを感じました。
　今後も連合東京島嶼連絡会として、島嶼地域の振興と現地で働き・暮らす皆さんの生活環境向上に向けた政策制度要請に取り組んでまいります。