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東京都知事選挙の対応に関する事務局長談話
掲載日:2024年6月19日
2024年6月19日
日本労働組合総連合会
東京都連合会
事務局長 佐藤 重己
東京都知事選挙の対応に関する事務局長談話
連合東京は、本日開催した第8回執行委員会において、令和6年6月20日に告示される「東京都知事選挙」への対応について決定した。
私たちは「働くことを軸とする安心社会」と「持続可能で包摂的な社会」の実現に向け、すべての働く者・生活者の声を集め、東京都および区市町村、政党、経営者団体に対し要請を行っている。併せて、各級推薦・友好議員と連携し、都議会での質問対応や意見交換等、連合東京が目指す政策実現に向けて、日々取り組んでいる。
小池都知事は、先のコロナ禍において昼夜を分かたず行動し、都民の生活と雇用を守るために、高いリーダーシップ能力を発揮した。そして、コロナ禍後には、女性や就労困難者等への就労支援、働き方改革の支援、中小企業振興支援を拡充した。
カスタマーハラスメントに関する課題では、組合員の切実な声に即応し、公労使会議や検討部会を早々に立ち上げ、ハラスメント防止対策の強化を検討し、日本初のカスハラ防止条例制定に挑んでいる。これらの対応は、連合東京の求める政策と一致しており、その対応を高く評価する。
また、都議会運営では、2021年の都議会議員選挙後の会派構成に伴い、単独過半数を擁する会派がないことから、議案ごとに各会派と連携・調整し、安定した都政運営に努めている。この流れを止めずに、働く者・生活者のための政策を、さらに前に進めていかなければならない。
3期目の都政運営に期待することは、日本の首都であり、世界に誇る都市である東京都の持続的発展と安心社会の実現である。そして、それを支えるのは、小池都知事が最も重視する「人」であることは論を俟たない。
連合東京は、引き続き、働く者・生活者のために、都政の役割と国政の役割を、それぞれしっかりと理解している「小池百合子」候補予定者を、連合東京「支持」候補者と位置づけ、今次東京都知事選挙に臨む。
以上