2026政策・制度討論集会を開催 ~子どもの居場所づくり、介護離職について~学ぶ

掲載日:2026年9月16日

 連合三多摩ブロック地協は、9月11日(金)たましんリスルホールで2026政策・制度討論集会をweb併用で開催し187名が参加しました。

石川 連合三多摩議長

佐々木 連合東京政策局長

 始めに、石川議長から、参集された皆様に謝辞があり、続けて「連合三多摩の政策・制度要求は、働く仲間や地域の皆様の声を集約し、より良い地域社会の実現につなげる重要な取り組みであります。今後、6つの地区協から推薦・友好議員の皆様と連携し、三多摩26市3町1村すべての自治体へ「2027政策要求」を要請してまいります。また、本日は第一分科会「小1の壁」、第二分科会「介護離職」で学びを深め、現場の声を政策提言と具体的な行動につなげていきたいと思います。共に頑張りましょう。」と挨拶がありました。

 続いて、佐々木連合東京政策局長から連帯の挨拶をいただき、その後、小島政策・制度プロジェクト主査から今年度の基本要求について、説明がありました。その後、「子ども」「介護」の2つの分科会に分かれて学習を深めました。

小島 政策・制度プロジェクト主査

【第1分科会】:「小1の壁について(朝の子どもの居場所づくりなど)」       

<講  演>: 横森幸子 東京都福祉局子供・子育て支援部家庭支援課長

        季武雅子 東京都教育庁地域教育支援部生涯学習課長

        桂 侑暉 八王子市船田小学童保育所/船田小放課後子ども教室 施設責任者

<司  会>: 熊谷浩伸 政策・制度プロジェクト委員

 まずは、横森さんから、学童クラブなどの児童の居場所と都の取り組みについて、学童クラブでの困りごとやより楽しくなるためにやりたいことなどのアンケート結果をもとにご説明いただきました。

 次に、季武さんからは、東京都教育委員会が取り組みを進めている放課後子供教室事業について、全ての子供を対象とし、放課後や週末に小学校を活用して活動拠点(居場所)を設け、心豊かに健やかに育まれる環境づくりを進めている、と説明いただきました。

 最後に桂さんからは、八王子市にある船田小学校で展開する放課後子ども教室で取り組んでいる内容と自治体と連携しながら行っている交流プログラムなどについて、ご講演いただきました。

熊谷 政策・制度プロジェクト委員

第1分科会講師:桂氏、季武氏、横森氏

 

【第2分科会】:「介護離職しない、させない」      

<講  演>: 和氣美枝 株式会社 ワーク&ケアバランス代表

<司  会>: 横場秀勝 政策・制度プロジェクト委員

 冒頭、和氣さんから「皆さんに分かってほしいのは、介護が始まっても、誰にでも人生の選択肢はある、ということやこれまでの人生を自分で選んできたように、介護があろうがなかろうがこれからの人生も自分で選択できるということを理解しながら、介護をしながら働くことが当たり前の社会を目指して、取り組んでいくことが大切」と伝えました。

 さらには、介護離職ゼロ、仕事と介護の両立支援の必要性について、世間に介護離職が取沙汰されるようになってから10年が経ったということ、介護離職をした方々は結局またどこかに再就職しているということ、介護はいつ起きるか分からないので、介護が気になったらまず最初に地域包括支援センターに電話すること。連合・労働組合として考えてほしいのは、①周知啓発のための研修会の実施 ②育児・介護などにおいて制限がある社員が能力を発揮し、生産性が落ちない職場づくりを労使で考える場を作ること ③制限がある社員をフォローする従業員への評価を求めること等の話をいただきました。

横場 政策・制度プロジェクト委員

第2分会講師:和氣氏

 それぞれの分科会では、活発な意見交換や参加者からの質問もあり、非常に内容の濃い「政策・制度討論集会」となりました。集会で配布した資料では、政策要請に対する自治体の好事例のご紹介や政策制度要求の考え方等、また八王子自治研究センターによる分析資料等も掲載しています。連合三多摩の政策の歴史を継承し、今後も情勢を見ながらタイムリーなテーマを選定し、三多摩ブロック地協全体で政策課題に取り組んでいきます。

 

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