多摩地域の子どもの安全に向けて~第21回こどもを守るネットワーク総会&学習会~

掲載日:2026年8月7日

 8月3日、連合三多摩ブロック地協は立川女性総合センター1階アイムホールにおいて「第21回こどもを守るネットワーク総会&学習会」を開催しました。

主催者挨拶:秋山哲男 会長(中央大学 研究開発機構 教授)

 まず役員挨拶では、秋山哲男 会長(中央大学 研究開発機構 教授)から、こどもネットの一時保護の対応マニュアルに触れ、「犯罪や不審者の被害に遭った子供に対し、まずは落ち着かせ、ゆっくりと状況を聞いた上で即座に110番や119番通報を行うなど、安全を第一に考えた対応が重要である」と挨拶しました。続いて、加藤育男 副会長(東京都市長会会長 福生市長)と、中村洋介 副会長(青梅商工会議所会頭)、石川清次  副会長(連合東京三多摩ブロック地協議長)、3名の副会長から挨拶があり、次に来賓として、斉藤千秋会長(連合東京)より、お祝いのご挨拶を頂きました。

 

 2025年度事業報告では、バスの中釣り広告デザインの一新や、新たに創設された「こどもネット啓発助成金」の取り組み状況などが報告されました。 2025年度事業報告、会計・監査報告の確認後、2026年度事業計画(案)、2026年度予算(案)、2026年度役員体制(案)について、参画団体の皆様の確認をもって承認されました。

参画団体報告:日野市

 参加団体報告では、稲田昇 係長(日野市総務部防災安全課安全安心係)と、肥塚由香利 支部長(日野自動車労働組合本社・日野支部)から、それぞれ地域での見守り活動に関する取り組み報告を受けました。

 日野市の報告では、約100台の公用車にステッカーを貼付した見守り車両として活用していることや、1820名が登録する「ワンワンパトロール」、青色防犯パトロールでの見守り活動などが紹介されました。

 日野自動車労働組合の報告では、事業所間の移動バスや青パト車両にステッカーを貼付した見守り車両として活用していることや、事業所でのこどもネットのポスター掲示、青色防犯パトロール事業の取り組みなどが紹介されました。

参画団体報告:日野自動車労働組合

 学習会では、花田経子氏(慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究所所員)より「こどものSNS空間に関する安全安心のために」をテーマにご講演頂きました。スマホ利用の低年齢化が進む中、子どもにネットを禁止するのではなく、リスクを正しく伝え主体的に管理させる重要性の指摘がありました。写真やメッセージの投稿前の「6秒ルール」や子供向けの「5つの約束」、親のペアレンタルコントロール設定(子どものモバイル端末利用を安全に管理する機能)などの具体策が示されました。最後にネットいじめや闇バイト等のトラブルを防ぐため、家庭内での信頼関係やこどもの居場所づくりの大切さが重要だと語られました。

学習会:花田経子氏(慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究所所員)

 こどもを守るネットワークは、参画組織の皆様のご協力により21年目を迎えることができました。今後も活動を周知していくとともに、多摩地域の子どもの安全に向けて取り組みを進めてまいります。

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