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連合荒川 第2回公契約条例学習会を開催しました
掲載日:2024年2月19日
連合荒川地区協議会は、2月16日(金)第2回公契約条例学習会を開催しました。
この会議には、荒川区より上田経理課長の出席をはじめ、荒川区議会議員、全建総連東京、自治労東京、東京清掃労働組合、連合からも本部、連合東京、連合荒川から33名の出席者が集まり、荒川区に公契約条例が制定されることの関心・注目が高まっていることを感じました。
主催者である、恵良荒川議長(東京清掃労働組合)からは、「公契約条例を制定することによって、① 働く人たちの賃金と労働環境が安定すること、② 事業者は、適正な競争による安定した経営につながること、③ 公共工事・サービスの質が向上するという好循環が生まれるので、引き続き条例の制定化にむけて、多くの仲間とともにアピールを続けていきたい。」とあいさつがあり、続く上田荒川区経理課長からは、「条例化の検討の参考としたい。」とあいさつを受けました。
次に、東京都で最初に公契約条例が制定された多摩市から、櫻田 芳恵 総務契約課課長をお招きして「多摩市の公契約条例制定までの歩みと概要」について講演いただきました。
櫻田さんからは、制定までの検討委員会による研究内容や、アンケート・パブリックコメントの実施、審査委員会での検討事項など、制定にむけた議論についてご説明いただき、条例案が可決された以降も審議会を通じて、常に検証を行い、改善を図っているということであります。
第2回学習会に集まった、連合荒川を中心とする関係団体の仲間は、これからも公契約条例についての知識を深め、荒川区に条例が制定されるまで、その必要性をアピールし続けて活動を展開していきます。