2022年度連合東京VSC総会・防災セミナーを開催

掲載日:2022年11月24日

連合東京ボランティアサポートセンター(VSC)は、2022年11月23日(水・祝)に2022年度総会をアートホテル日暮里ラングウッドにて開催、第1期の1997年度修了生から2022年度修了生までの、総勢40名が参加しました。

 

総会議長には2019年度修了生・UAゼンセン東京の樋口さんが選出され、開催にあたって宮地代表挨拶のあと、連合東京の内村会長代行から連帯の挨拶がありました。

総会では2022年度活動報告と収支報告および、2023年度活動方針と予算案、役員体制が坂井VSC事務局長から提案され、満場一致で全て承認されました。

議案の説明をする坂井VSC事務局長

 

後半は「一般社団法人プロボノ消防志」にご協力いただき、防災セミナーと題してご講演いただきました。

講演ではプロボノ(公共善)を掲げたきっかけや、これまでの活動が紹介された後、東京都震災対策条例にある「都民の責務」の視点から、防災と被災時対応の解説がありました。

具体的には、首都直下型地震の被害予想を踏まえると、消防署が対応するには限界があるため、日頃の備えや初期対応が大切であること。

備蓄だけではなく、周りの人々と協力し合える関係を築き、有事の際には考えて行動することができる人になることも、日々の備えだということを学びました。

最後に、毛布を用いた負傷者の搬送方法を会場参加者全員が体験し、場合によってはレジャーシートやカーテン等の大きな布でも応用できることを実演してもらいました。

レジャーシートを用いた搬送

 

本セミナーをきっかけに引き続き、一般社団プロボノ消防志と連携しスキルアップ研修をはじめ、2023年度のVST研修へと繋げて参ります。

 

 
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