東日本大震災の経験に学ぶ 大規模災害に備えて

掲載日:2023年9月12日

5回目となる連合東京VST研修会は9月9日(土)に開催され、VST研修生29名の他、オンライン視聴者も含め総勢70名が参加しました。

第一部として連合宮城大黒会長から「東日本大震災の経験と復興に向けた取り組み」について講演、想像を絶する悲しみの中にあっても、連合のボランティアの組織力、仲間の支え、そして復興に向けて、風化させない取り組みについて話してくださいました。

参加者からは、「実際体験した人の話は説得力があった」、「震災の記憶が薄れているので風化させないことが大切だと感じた」などのレポートが寄せられました。

講演する大黒会長

 

第二部はクロスロードプラスワン体験をグループで行いました。災害が起きた時の対応、ボランティアの経験をもとに、自分だったらどうするか?判断してもらい、更に別な意見も導き出していくというワークです。 どれが正しいというのではなく、自分とは異なる意見があること、それらをまとめた上で判断が求められることを学びました。

難しい判断に向き合い、様々な意見に耳を傾けた

発表では班ごとの個性が表れていた

 

いよいよ次回10月14日は最後の研修です。修了式とあわせて2023年度の研修を締めくくりましょう!

 
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