連合東京島嶼連絡会八丈島視察訪問

　23年7月11日（火）～12日（水）の一泊二日の行程で、連合東京島嶼連絡会による島嶼視察で今回は八丈島を訪問しました。
　今回の訪問では、東京都への政策制度要望に向けた現地組合員の方々との意見交換と島のインフラを担う発電所および島嶼振興にも資するワーケーション施設の視察を主な目的として行いました。
　現地組合員との懇談会では、島の災害、数十年に一度はあるという噴火災害への懸念や島嶼赴任者の住宅確保の課題、保育士など新たな人材確保の難しさ、医療専門スタッフの不足、人口減少と空き家問題など、生活に関する様々な課題を伺いました。
　視察では、島の電力を担う発電所設備と、「みんなのひみつ基地」という、作業や勉強、仕事、会議、観光の合間のPCチェックなど、幅広いシーンで活用でき、お菓子の販売やカフェも併設され、低料金（学生無料）でくつろぎながら仕事・勉強ができる施設を視察しました。
　その他、島の伝統的な織物である黄八丈の工房や農業物産施設なども視察し、八丈島様々な文化にも触れることができました。
　今後も連合東京島嶼連絡会として、島嶼地域の振興と現地で働き・暮らす皆さんの生活環境向上に向けた政策制度要請に取り組んでまいります。
以上