たくさん発見!! 大島訪問

掲載日:2024年6月13日

 連合東京島嶼連絡会は、6/11(火)・12(水)で大島を訪問。

現地で働く仲間、大島町長との懇談、コワーキングスペースの視察をおこなってきました。

 働く仲間との懇談会は、6月に起きた裏砂漠付近の火災で電波が繋がらないため消化活動に支障があった問題を皮切りに、島の物流、医療・介護の提供体制、街路樹のチャドクガやキョンなど害虫・害獣問題、住宅問題(シャッター商店街、賃貸物件がない)と様々な実態から意見をいただきました。

 

 大島町・坂上町長を訪問し、連合東京が東京都へ政策制度要求を行っていること、島の仲間との懇談内容などお伝えさせていただきました。坂上町長からは、7,000人を割ってしまった人口問題から島の活性化を目的にしたイベント、医療人材の確保で大学病院を訪問していることなどお話いただきました。

 今回の視察は、島の振興にも関わるコワーキングスペース(Izu-Oshima Co-Working Lab WELAGO)。東京に最も近く自然や独自の文化を持ちながら、人口減少や島ならではの問題を抱える大島で、多様な働き方を生み出し、地方と都市が共存する社会を目指して活動をされています。また、休日には島の小学生と都内の講師をつないだ職業探求プログラム「くるさと」を行っているそうです。 今後も連合東京島嶼連絡会として、島嶼地域の振興と現地で働き・暮らす皆さんの生活環境向上に向けた政策制度要請に取り組んでまいります。