都公労使会議でテレワーク促進を議論。「バランスの取れた勤務を」

掲載日:2020年9月14日

 9月14日(月)15時30分、都は「公労使における新しい東京実現会議」を開催しました。

小池知事が「テレワーク勤務をワークスタイルとしたい」と挨拶。

 小池知事から「新型コロナウイルスの感染防止と経済活動の両立に取り組む。テレワークの利用が一気に進む中、逆戻りしないよう、ワークスタイルとしていかねばならない。皆様にご議論いただく」と挨拶が行われ、会議が始まりました。議事に移り、杉浦会長からは「今年の4月、新型ウイルスの感染拡大によって、緊急事態宣言が発令され、外出自粛が求められた。企業においては在宅勤務によるテレワーク利用が急遽拡大したが、様々な課題がある。そこで、バランスの取れた「事業所勤務」と「テレワーク勤務」が必要だ。そのため、従業員が納得するテレワーク勤務を運用するために就業規則を作成し、労使協議を行って各種協定を改定するといったルールづくりを推奨するとともに、都において、働く人々がテレワーク勤務によって負担増とならない支援策を推進・導入することなどが必要」と提言を行いました。

杉浦会長から「バランスの取れた事業所勤務とテレワーク勤務が必要」と提言を行う。

ダウンロード
公労使会議における連合東京資料