「働くことの喜びは…」HOPEが子どもたちの職場見学会を実施

掲載日:2023年8月10日

2023年8月8日(火)、子ども・若者支援プラットフォーム(以下、HOPE)にて「日立ビルシステム」施設見学会が開催されました。

「株式会社日立ビルシステム」はエレベーターならびにエスカレーターの設計、製造、点検(メンテナンス)、リニューアルをメインに建物の総合管理等を行っている日立グループの企業です。

当日は、連合東京事務局5名の他、子ども食堂(12名)、ともにつくるゆめ基金(7名)、東京労福協(1名)、福祉基金協会(1名)、HOPE(4名)の計30名(子ども:11名、大人:19名)が参加しました。

 

 

午前中はエレベーターやエスカレーターの構造や安全機能、管制センターの様子などを見学しました。エスカレーターやエレベーターの安全な乗り方について教えていただき、「安全」、「安心」、「快適」へのこだわりが伝わってきました。

普段は見られないギミックに興味津々

午後からは日立ビルシステム労働組合の荒舘執行委員長より、「株式会社日立ビルシステム」の仕事内容についてお話いただくとともに、社員の方が仕事上で体験したエピソードをまとめた動画を視聴させていただきました。毎日、何気なく乗っているエレベーターやエスカレーターが安全に動いている背景には、多くの方の力と思いが込められていることがわかりました。

子どもたちに分かりやすい言葉で語りかけていただいた

 

参加した子どもたちからは「エスカレーターが動く仕組みがよくわかった」「また行きたい。次はいつやるの」等の声が寄せられていました。

子どもたちにとっても社会を支えるために働いている人のことを知ってもらいえる良い機会となったようです。

HOPEの就労支援の一つの取り組みとして手掛けられた小・中学生に対する施設見学会の企画ですが、今後も連合東京では施設見学会を引き受けてくれる参加団体の応募やHOPEへの企画・運営の支援を続けてまいります。