中華民国(台湾)桃園市政府労働局考察団と連合東京との意見交換会

掲載日:2023年9月13日

2023年9月11日(月)9:40~12:30
台湾桃園市政府労働局考察団と連合東京との意見交換会が行われました。

連合東京発足時より交流のある台湾総工会ですが、新型コロナウイルス感染症の影響により渡航での交流活動は制限されておりました。今年に入り規制緩和され5月上旬には杉浦前会長含めた3名での訪問が行われ、今回は桃園市政府労働局考察団25名の来日が叶いました。

今回の意見交換では、連合東京からは佐藤重己会長代行・斉藤千秋事務局長・佐々木珠副事務局長(男女平等局長)・真島明美副事務局長(総務企画・社会政策局長)の四名が対応し、冒頭に佐藤会長代行より歓迎のあいさつ。続いて斉藤事務局長から連合東京の活動紹介を行いました。

 

意見交換では考察団から、ストライキの手続きや春闘の取り組み、派遣労働者の現状・人材育成、高齢者雇用について多岐にわたる質問がありました。とりわけ人手不足の問題は、日本も台湾も共通の課題であり、その解消に向けて日本における高齢者雇用の現状を中心に意見交換を行い、有意義な時間となりました。

お互いの文化や法整備の違いなどを再認識し、今後も日本と台湾がより強固な連携をとり、より良い労働者の環境づくりに努めてまいります。

 

考察団から寄贈品を受け取る 佐藤会長代行

台湾からの寄贈品と連合マスコットキャラ『ユニオニオン』くん

 

 
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