2024連合三多摩メーデー~4年ぶりの通常開催~

掲載日:2024年5月9日

 4月27日、連合三多摩ブロック地協は、2024連合三多摩メーデーを立川市民運動場で開催し、組合員とそのご家族をはじめ、自治体首長、各級議員、中央労働金庫、こくみん共済coop、労福協など、約20,800名が参加しました。

 「連合三多摩が一丸となって作り上げた、手作りの連合三多摩メーデーを最後までお楽しみください。」と田代事務局長の司会で開会しました。

主催者挨拶:高橋良昭実行委員長(連合三多摩ブロック地協議長)

 第1部の式典では、主催者を代表して高橋良昭実行委員長(連合三多摩ブロック地協議長)から「今年の連合三多摩メーデーは天候にも恵まれ、4年ぶりに制限のない通常開催ができた。元旦に発生した能登半島地震によって多くの方が被災されている。連合としてもボランティア派遣に3月から取り組んでおり、三多摩メーデーにおいても、被災地支援として物産品の販売を行っているので是非お立ち寄り頂きたい。次に、春季生活闘争については、5.2%の賃上げ(4/16時点)を実現している。大手企業の賃上げの流れを中小企業や組合のない企業まで波及させ、物価上昇が継続する中で、みんなの生活を向上させることが連合の役目である。連合三多摩もみなさんと心ひとつにして引き続き賃上げの流れを広げていく。そして本日の連合三多摩メーデーを通して、産別、単組、年代を超えた交流を深め、それぞれが繋がりを作って楽しんでほしい。」と挨拶しました。

 続いて来賓として、吉岡敦士連合東京会長代行、渡部尚東村山市長(市長会会長)、菅直人・末松義規・伊藤俊輔衆議院議員、座光寺成夫中央労働金庫東京都本部常務理事からご挨拶をいただきました。その後、落合宏文副実行委員長からメーデースローガン、白井優輝さん(JP労組)からメーデー宣言の提案が行われ、全体の拍手をもって確認されました。最後に川窪勉実行委員長代行の閉会挨拶で式典を終えました。

第二部:セニョール玉置さん(ものまね芸人)

第二部:民秋貴也(ものまね芸人)

 第2部のイベントでは、UAゼンセン組合員でものまね芸人のセニョール玉置さんと、民秋貴也さんによるものまねショーが行われ、参加者を巻き込んだパフォーマンスで会場は笑いの渦に包まれました。第3部の抽選会では、構成組織・単組から提供頂いた景品の当選番号が発表される度に大盛況となりました。

復興支援のため石川県能登半島の物産品を販売する

 メーデー会場は、各団体から飲食などの模擬店や、自治体政策展(国分寺市、町田市)として野菜や加工品などの地元PR商品の販売があり、連合三多摩からは能登半島地震の復興支援として現地生産の物産品の販売を実施しました。また「こども広場」では、連合加盟組織や、中央労働金庫、こくみん共済coop、日野消防署から様々な子ども向けの出店を頂き、4団体のゆるキャラがこども広場を盛り上げました。

 今年も多くの実行委員・当日スタッフや出店団体をはじめ、参加者・地域の皆様のご理解、ご協力を頂きありがとうございました。来年もより良い連合三多摩メーデーが開催できるよう実行委員会として準備をしてまいります。

自治体政策展:国分寺市

自治体政策展:町田市

こども広場:スーパーボールすくい(こくみん共済coop)

こども広場:輪投げ(中央労働金庫)

こども広場:パラスポーツ体験(ボッチャ)