広島で平和を考える～連合南多摩地区協平和学習会を開催～

　連合南多摩地区協は、9月24日（日）～25日（月）で広島平和学習会を開催しました。

　昨年は、復興支援の視察として宮城県を訪問し、今年は平和学習として広島で視察を行いました。

　呉市では、「大和ミュージアム」、において、巨大戦艦「大和」が残したメッセージを詳細に伺い、呉の歴史をはじめ当時の想いや技術、生活・文化を学習しました。続いて、「てつのくじら館」において、海上自衛隊の歴史をはじめ、戦後日本の復興を支えた掃海艇等、展示用の潜水艦内も見学しました。

　広島平和記念資料館では、被爆の実相、戦時下の広島と戦争、核兵器廃絶に向けて様々な展示をしており、当時の状況がいかに残酷で悲惨だったかを感じることができました。その後、平和記念公園、原爆ドームも視察しました。

　広島市内は、修学旅行生や外国人観光客だけでなく、多くの方が日本の歴史を学びに来られています。連合の平和行動は毎年行っており、平和学習は大切な連合運動の一つです。当時のことを風化させず、世界平和を考える２日間となりました。