三多摩ブロック地協 こどもを守るネットワーク総会&学習会を開催!

掲載日:2023年8月3日

  連合三多摩ブロック地協は8月2日(水)、ホテルエミシア東京立川において「第18回こどもを守るネットワーク総会&学習会」を開催し、101名の方々にご参加いただきました。

  総会は、秋山哲男 会長(中央大学 研究開発機構 機構教授)が「こどもを守るネットワークは18年を迎え、このネットワークはこどもたちの安全・安心を守っていくことが一義的にあるが、新たな視点から他の柱も考えていくことも必要だと考えている。引き続き、子どもたちのために安心、安全なこどもを守るネットワークを構築していきたい。」とあいさつ。続いて、渡部尚 副会長(東京都市長会会長 東村山市長)、中村洋介 副会長(青梅商工会議所会頭)、高橋良昭 副会長(連合三多摩ブロック地協議長)から、それぞれ挨拶をいただき、来賓として真島明美 連合東京社会政策局長より連帯のご挨拶をいただきました。

 2022事業報告では、奥多摩町、東久留米市の参画が報告され、三多摩の30自治体全てが参画団体となったことを確認しました。2022事業報告、会計・監査報告、さらに2023事業計画、予算、2023年度役員体制のすべてが満場一致で承認されました。

○参画団体の状況は、下記のとおりです。

〇参画団体:61社、30市町村、2金融機関、1共済事業(及び当該労働組合)、1一般社団法人、

〇登録車両(運行)台数:9795台

 続いて参加団体報告として、町田市子ども生活部 児童青少年課 青少年係の坂口さん、小田急バス(株)人事部の大庭さんから、それぞれ取組報告を受けました。

 学習会では、落合宏文 子どもを守るネットワーク対策委員会委員長が「こどもたちの安全を地域で守っていくためにできること」を共通のテーマとして、学習会を進行しました。

 最初に、連合東京が設立したHOPEの真島 専務理事から設立までのあゆみや、子ども若者支援プラットフォームの活動は、労働組合としても今後、大変重要となっていくこと等、問題提起を含めてお話いただきました。

  続いて、後藤紀行 西東京自治研究センター理事長 兼 自治労西東京市職労書記次長から、西東京市では28の子ども食堂がある中で自身が関わって取り組んでいる子ども食堂の活動の意義、学習支援等に労働組合としてどう関わっているか。中学生から70歳代までの世代を超えた人達の活動で、絆社会へと新しいコミュニケーションを育て、放課後の居場所の重要性であること、自身の幅広い活動を通して地域でこどもの安全と安心を守っていくこと等についてご講演いただきました。 

 こどもを守るネットワークは、参画組織の皆様のご協力により18年目を迎えることができました。今後も活動を周知していくとともに、地域の子どもの安全に向けて取り組みを進めてまいります。

 
 
 
 
 
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