三多摩ブロック地協は、「2022年度労働者自主福祉運動推進会議総会・学習会」を開催!

掲載日:2022年11月16日

  11月11日、三多摩ブロック地協は「2022年度労働者自主福祉運動推進会議総会・学習会」を開催しました。

  冒頭、主催者を代表して高橋議長は「連合東京・中央労働金庫・こくみん共済coop・東京労福協との連携を強化し、労働者自主福祉運動を更に推進し、運動の持続可能性を着実に高めていくことが重要である。」と挨拶を行いました。次に来賓として、中央労働金庫東京都本部 座光寺常務理事、国民共済coop東京推進本部 瀧澤本部長、東京労福協 大塚専務理事からご挨拶をいただきました。              

 続いて、2022年度活動経過報告、2023年度活動方針(案)を和田 事務局次長が提案し、全体で承認しました。

 新型コロナウイルス感染症と共存した新しい生活様式に変わり、様々な活動についても新たな展開をしていく必要があります。そのためには労働組合、中央労働金庫、こくみん共済coopとの共助の絆を、深めていかなければなりません。労働組合は、戦後、生活貧困や災害時の困難に対して、中央労働金庫とこくみん共済coopを設立し相互に助け合いました。これからも、その理念を継承し未来へ自主福祉運動を進め、特に、子どもたちの居場所づくりと地域とのつながりを強化し、役割を果たしてくことが重要です。

 続いて、中央労働金庫の現況報告を、伊吾田 立川支店長、こくみん共済coopの現況報告を天野 多摩支所長からそれぞれ受けました。

 その後の学習会では、東京労福協 岡田会長から「労働運動と労働者自主福祉の今後の展望について」のテーマで、ご講演をいただきました。労働組合に関わったきっかけや、労働組合と政治、労働者自主福祉運動への期待などについて、普段聞くことができないお話を含め、熱く語っていただきました。