職場でのハラスメントにどう対処するか? 東京都労働相談情報センター大崎事務所との労働情勢懇談会

掲載日:2022年9月12日

 連合中南ブロック地協は、9月12日(月)14時より南部労政会館にて「東京都労働相談情報センター大崎事務所との労働情勢懇談会」を開催しました。大崎事務所の担当エリアが港区・品川区・目黒区・大田区・世田谷区であることから、毎年、中南ブロック地協よりこの5区の地区協が参加して、東京都および管内労組における取り組みや課題に関する情報・意見交換の場としています。

 今回は、大崎事務所から8名、中南ブロック地協から14名(連合東京組織局、事例報告者含む)が出席しました。

 今年の意見交換のテーマは、労働相談の中でも件数が多く、また深刻なケースも散見する「職場でのハラスメント」に注目し、事例報告および意見交換を行いました。

 大崎事務所からは2つの相談事例についてご紹介いただき、中南ブロック地協からはUAゼンセン全東急ストア労働組合(目黒区)の黒瀧中央福執行委員長より「東急ストア労使によるハラスメントに対する取り組みについて」を報告しました。

事例報告:全東急ストア労働組合 黒瀧中央副執行委員長

 全東急ストア労組がひとつひとつの事例に対応している過程や、労使が連携し役割を果たして解決に導く仕組みがきちんと機能している点には、参加者から質問や意見が多数寄せられ、有意義な意見交換となりました。

連合中南 棈松副議長の閉会あいさつ

 連合中南ブロック地協は、引き続き東京都労働相談情報センターの各種事業への理解を深め、労使関係の安定および雇用環境の改善・整備に取り組んでまいります。

 
Statcounter プレミアム版コード