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千代田地区協が政策・制度要求書を提出
掲載日:2022年10月26日
10月26日(水)13:00より、千代田区役所6F特別会議室において、千代田地区協が千代田区へ「2023年度政策・制度要求書」を提出しました。千代田区からは樋口区長ほか5名、千代田地区協側は議長ほか3名と中南ブロック地協1名と岩佐千代田区議が出席しました。
まず加藤千代田地区協議長から樋口千代田区長へ要求書を手交し、双方が挨拶をしました。加藤議長は「日頃より連合千代田地区協がお世話になっている。コロナ禍ではエッセンシャルワーカーとして様々な対策をとる中で、区との連携が欠かせないものとなってきた。今日提出した政策・制度については、課題を共有し、これからも車の両輪のようなお付き合いをしていきたい」と挨拶。これに対し、樋口区長からも「コロナとの共存へと対応も動く中で、働く環境の改善・向上には強く取り組みたい。まさに自治体も最前線で取り組んでおり思いとして通じるものがある。物価高騰など混乱もある中で、区民・生活者を守る立場で取り組んでいくので、是非今後ともご支援いただきたい。」とのコメントをいただきました。
続いて吉田千代田地区協事務局長より要求のポイントについて説明し、意見交換が行われました。今回の意見交換では、主に「まちづくり」分野における交通環境の改善・整備が中心となりましたが、夏目千代田区企画課長からは、春に前年度要求の回答書を受け取った際に意見交換の中で質問した項目(子ども食堂への支援、ヤングケアラーの把握と情報共有、アピアランス事業、カーボンニュートラル)について説明される場面もあり、真摯に対応していただいている実感を得ました。併せて、要求内容については、千代田区として庁内各部署において予算への反映を検討し、来春、千代田地区協へ回答するとの確認をし、終了となりました。
限られた時間ではありましたが、区長へ直接政策・制度要求を伝える重要な取り組みとして、政策実現に向け働きかけを継続していきます。