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より良い条例のために~第14回世田谷区公契約条例シンポジウム~
掲載日:2023年12月6日
11月17日、公契約シンポジウム実行委員会(連合世田谷含む)は三茶しゃれなあどにて、第14回世田谷区公契約条例 シンポジウムを主催しました。このシンポジウムは世田谷区公契約条例の理解周知や今後の課題を共有することなどを目的としています。
今年のシンポジウム内容については末尾に記載しておきます。特にシンポジウムの中で、足立区の公契約条例のアンケート調査に関する好事例のご報告がございました。労働者回答のアンケートを事業者集約だけでなく、郵送やWEB回答を通じて区に直接報告できる仕組みを整えているとのご説明がありました。多くの世田谷区議からも、今回のシンポジウムに参加して公契約条例という存在を認知したことや、世田谷公契約条例の更なる発展のために進めていきたいとの感想もございました。
これからも世田谷区公契約シンポジウムは毎年開催していきます。そのときの課題や好事例などを共有し、区民、区内事業者、労働者のみんなで世田谷区の公契約条例をより良い条例にしていければと思います。
[シンポジウム内容]
○「建設工事総合評価方式と変動型最低制限制度について」
世田谷区財務部経理課 大谷周平課長
○「総合評価落札方式に入札参加して」
株式会社中秀工業 中村大路代表取締役
○「足立区公契約条例と事業所アンケート調査について」
足立区総務部 松野美幸部長
○「建設現場実態把握アンケートを実施して」
東京土建世田谷支部 兒玉奈輔様