3年ぶりの再開 連合東京VST研修が始まる

掲載日:2022年4月18日

 4月16日(土)に3年ぶりとなる連合東京ボランティアサポートチーム(以下VST)の第1回研修が行われた。

 今年度は各構成組織から18名が参加登録し、初日は15名が出席。運営にはこれまでの研修を修了した連合東京ボランティアサポートセンター(VSC)の15名が参加協力した。

(会場の様子)

 

 始めにVST結成の経緯とこれまでの取り組みが報告された後、相馬市観光協会復興支援員の井島順子氏が基調講演を行い、震災からの復興と風評被害への取り組みが続いていたが、3月16日の福島沖地震で大きな被害が発生し、困難が続いていることが紹介された。

 

 その後、防災への備えをテーマに研修生同士での意見交換と発表が行われ、井島氏からは「身分証明書と印鑑を忘れないこと」「音や光を出すものを準備しておくこと」といったアドバイスが添えられ、初回の研修を終えた。

(アドバイスをする井島氏)

 

 5月21日(土)に行われる第2回研修では、墨田区横網町公園にて東京都復興記念館を見学した後、同区の本所防災館にて防災体験を交えた学習を行う予定となっている。

 

 

 
Statcounter プレミアム版コード