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共生社会実現PT「デフバレーボール体験会」を開催 ~女子日本代表チームと一緒に汗を流しました~
掲載日:2024年10月1日
連合東京共生社会実現PTは9月19日(木)、調布市の味の素スタジアム内にある「東京都パラスポーツトレーニングセンター」にて施設見学とデフバレーボールの体験会を開催し、PTメンバーとオブザーバー参加の計18名が参加しました。
【デフバレーボールとは】
デフ(聴覚障害者)によるバレーボールのことで、チームメイトの声、審判の笛の音、ボールをはじく音などが聞こえない(聞こえにくい)選手がプレーをします。コートや用具、競技形式など一般のバレーボールのルールと同じです。
体験会には、デフバレーボールの「女子日本代表チーム」の松永彩珠選手、佐藤愛莉選手、中田美緒選手、長谷山優美選手の4名と狩野美雪監督及び森田なつきマネージャーにお越しいただきました。初めに、デフバレーボールについての説明やチームの紹介をうけたあと、実際に選手と一緒にストレッチを中心としたウォーミングアップを行いました。
その後、トスやレシーブ、アタックの練習を行い、最後に選手と参加者を交えたチームを作り、実際にデフバレーボールの試合を体験しました。
試合では、チーム内のコミュニケーションをすべてジェスチャーで行いましたが、声でチーム内のやり取りが出来ない事の難しさを体感しました。
今回、ご協力いただきました「女子日本代表チーム」は、来年11月に開催される「東京2025デフリンピック大会」に出場予定で、金メダルを目指して日々練習をしているとのことです。連合東京共生社会実現PTとしても、しっかりと応援していきます。
体験会の後は、「東京都パラスポーツトレーニングセンター」の施設見学をおこないました。当センターは、パラスポーツの競技力向上の拠点として、チームや個人が安定的に継続的に練習できる環境や設備を整えており、体育室やトレーニング室、スタジオ、集会室等を見学させていただきました。
その後、第3回PT会議を行い、今後、東京2025デフリンピック大会等にむけて、を連合東京として、どう盛り上げていくか等を論議しました。
委員からは、今回のような体験会とか、手話講座、地域ごとに観戦を盛り上げるためのイベント開催など、様々な意見がありました。また、今回、デフバレーを一緒に体験できたこともあり、来年のデフリンピックでは、デフバレー戦を中心に連合東京応援団として会場を埋め尽くしていくことを確認し、会議は終了しました。
連合東京共生社会実現PTは、引き続き、パラスポーツや、デフリンピックを盛り上げるため、これからも様々な取り組みをおこなっていきます。