誰もが個性を発揮するために私たちができること~連合三多摩2023女性セミナー~

掲載日:2023年9月21日

 連合三多摩女性委員会は、9月19日(火)18時30分から、立川女性総合センターアイムにて「2023女性セミナー」をweb併用で開催しました。141名(うち女性73名、女性参加率51.7%)の方々に参加いただきました。

 高橋サブリーダー(JAM)の司会で開会し、女性委員会メンバーの自己紹介の後、岩田リーダー(自治労)は「連合三多摩女性委員会では、今の女性を取り巻く状況について情報交換をしている。ジェンダー平等について、世の中の意識が少しずつ変化してきているが、まだまだ女性が声をあげていかなければならない状況である。今回のセミナーを通して、男女が共に学び、考えていく機会となり、皆が幸せに過ごせる社会を実現していきたい。」と挨拶しました。

 続いて、川窪連合三多摩ブロック地協議長代行が挨拶を行い、来賓として、連合東京 真島社会政策局長からご挨拶をいただきました。

 講演は「もはや昭和ではない!性役割にとらわれず、皆が個性を発揮するために」をテーマに、平野 順子 東京家政大学 女性未来研究所 副所長を講師として、ご講演をしていただきました。

「ジェンダーギャップ指数に基づいた世界と日本の違いや、時代の変化に伴う仕事と私生活の価値観の変化、無意識の偏見(アンコンシャスバイアス)を無くすことの重要性」など、多岐にわたりお話をいただきました。

 今回の講演で、仕事・私生活問わず、自分自身の不便さや困難さについて考え、周囲と共有してみることの大切さを学びました。参加された皆さんは、参加できなかった職場の組合員の皆さんに情報共有を図っていただければ幸いです。今後も連合三多摩は、ジェンダー平等の実現に向け活動を進めていきます。