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政策制度実現に向けて私たちにできること~2023連合三多摩政策討論集会を開催~
掲載日:2022年10月11日
連合三多摩は10月3日、たましんRISURUホールにおいて、「2023政策・制度討論集会」を開催し、web併用で215名の方にご参加いただきました。
田代事務局長の司会で全体会がスタートし、高橋議長の主催者挨拶、佐藤連合東京会長代行からの連帯挨拶、渡辺政策・制度プロジェクト主査より、2023の政策要請の概要説明や連合三多摩の政策の考え方等を行いました。
会場参加いただいた議員の皆様をご紹介し、全体会は終了。その後2つの分科会に分かれて学習をしました。
<第一分科会>「ヤングケアラーの実態と支援のあり方~地域で子どもたちを守っていくためには~」
講師: 堀越 栄子 様
司会: 熊谷西多摩地区協議長
昨今、増加しているヤングケアラーについての実態を伺い、自治体や地域がどのように関わり行っていくかを学習しました。介護は世代を問わず高齢社会において大きな課題ではありますが、子どもたちを守っていくためには、学校での早期発見や地域での支援など、好事例を紹介いただきながら、三多摩地域でもどのように向き合っていくのかなど考えることができました。
<第二分科会>共生社会「全盲の僕が弁護士になった理由~
講師: 大胡田 誠 様
司会: 金子多摩北部地区協議長代行
大胡田先生の生い立ちから、弁護士になるまでの学生時代のご苦労、ご家族の絆、お子さんとの話などから、共生社会実現に向けてはどういうことができるのか、みなさんと一緒に考えていきました。何よりも、「相手を思うこと」が社会を変えていくという言葉をいただき、よりよい社会をつくっていくために、共生社会実現に向けて、連合としての発信力の強化の重要性を感じました。
両分科会とも、活発な意見交換が行われ内容の濃い二時間となりました。今後も政策・制度実現に向けて、働く者生活者にとってよりよい三多摩地域となるように、活動していきます。