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2025連合三多摩メーデー ~地域の絆で被災地を支えよう~
掲載日:2025年5月7日
4月26日、連合三多摩ブロック地協は「2025連合三多摩メーデー」を立川市民運動場で開催し、組合員とその家族をはじめ、自治体首長、各級議員、中央労働金庫、こくみん共済coop、労福協などから17,920名が参加しました。
「地域の絆で被災地を支えよう」~すべての働く者の連帯で「働くことを軸とする安心社会」の実現を三多摩地域から発信しよう!~をメインスローガンに掲げ、連合三多摩構成組織が一丸となり、つくりあげた手作りの連合三多摩メーデーを最後までお楽しみください。と田代安紀事務局長の司会で開会しました。
![]() 主催者挨拶をする 高橋 良昭 実行委員長(連合三多摩ブロック地協議長) |
第一部の式典では、主催者を代表して高橋良昭実行委員長(連合三多摩ブロック地協議長)から「昨年の能登半島地震によって多くの方が被災されている。今年も連合三多摩メーデーでは、被災地支援として物産品の販売を行っているので、是非お立ち寄り頂きたい。さて、2025春闘は昨年に続いて大幅な賃上げが実現したが、その流れを中小組合、さらには組合のない職場へと波及させ、すべての働く者の生活向上につなげていかなければならない。連合三多摩ブロック地協は、職場、地域からクラシノソコアゲに取り組み、「働くことを軸とする安心社会」の実現をめざすとともに、6月の東京都議会議員選挙、7月の参議院議員選挙で、私たちが推薦するすべての候補者の必勝に向けて全力で取り組んでいく。」と挨拶しました。
続いて来賓として、吉岡 敦士 連合東京会長代行、渡部 尚 東村山市長(東京都市長会会長)、山花 郁夫、末松 義規 衆議院議員、伊藤 俊輔 衆議院議員秘書、奥村 政佳 参議院議員、岡 啓次郎 こくみん共済coop東京推進本部長からご挨拶をいただきました。その後、四童子 徹 副実行委員長からメーデースローガン、高橋 歌月 さん(私鉄総連 小田急バス労組)からメーデー宣言の提案が行われ、全体の拍手で確認されました。最後に川窪 勉 実行委員長代行の閉会挨拶で式典を終えました。
第二部のイベントでは、日本航空高等学校石川(学校法人日本航空学園)のウインドオーケストラカンパニーによる吹奏楽とウイング ダンスカンパニーによるダンスが披露され、心に響く演奏とアクティブなダンスは会場の皆さんを魅了していました。日本航空高等学校石川は、昨年の元日に発生した能登半島地震で被災され、昨年4月から青梅市にある旧明星大学の跡地に全校避難され、現在では石川県“のと里山空港”に隣接しているキャンパスと青梅のキャンパス両方で、勉強、クラブ活動に励んでいて、地域の様々な行事にも積極的に参加し、地域との交流を深めてきています。
![]() 第二部:日本航空高等学校石川(ウインドオーケストラカンパニー) |
![]() 第二部:日本航空高等学校石川(ウインドオーケストラカンパニー) |
![]() 第二部:日本航空高等学校石川(ウイング ダンスカンパニー) |
![]() 第二部:日本航空高等学校石川(ウイング ダンスカンパニー) |
![]() ダンスに合わせて |
![]() オーケストラの演奏に聞き入る会場 |
第三部の抽選会では、構成組織・単組から提供頂いた景品の当選番号が発表される度に大盛況となりました。
![]() 抽選に当選した組合員 |
メーデー会場は、各団体から飲食などの模擬店や、自治体政策展(青梅市、清瀬市)として野菜や加工品などの地元PR商品の販売があり、連合三多摩では、能登半島地震の復興支援として現地生産の物産品の販売を実施し、長年ご協力をいただいている一般社団法人BIG UP 石巻が、牛タンつくねや地元物産品の販売を行いました。
![]() 自治体政策展 :「青梅市」 「清瀬市」 |
![]() こども広場:パラスポーツ体験「ボッチャ」 |
![]() こども広場:ラリーカー展示 |
![]() こども広場:こども棟上げ式 |
また「こども広場」では、パラスポーツのボッチャ体験コーナー、ラリーカー展示、日野消防署による消防車展示、煙体験、水消火器体験コーナー、こども棟(むね)上げ式、親子deものづくり、多摩産材丸太切り体験、輪投げ、スーパーボールすくいなど、子どもが楽しめるイベントもたくさん設置しました。
今年も多くの実行委員・当日スタッフや出店団体をはじめ、参加者・地域の皆様のご理解、ご協力をいただき、ありがとうございました。来年もよりよい連合三多摩メーデーの開催に向け、実行委員会として準備をしてまいります。