西多摩地区協「推薦議員懇談会・政策制度要請回答評価会議」を実施!

掲載日:2025年4月22日

 西多摩地区協は4月19日(土)、「推薦議員懇談会、政策・制度要請回答評価会議」を実施しました。

 熊谷 浩伸議長から推薦議員懇談会、政策評価会議の意義を含めたあいさつが行われ、馳平 耕三羽村市議会議員、片谷 洋夫青梅市議会議員、市川 佳樹福生市議会議員、森村 隆行東京都議会議員からそれぞれの議会報告や活動報告をしていただきました。

 その中で、羽村市は、基金の取り崩し、不登校児童生徒や校内暴力事件の急増、学校統廃合、議員定数削減の請願等の課題が報告されました。福生市は、諸物価高騰の対応でキャッシュレスポイントの実施、防犯対策で上限3万円の助成、幼稚園、保育所の副食費の補助、高齢者の難聴対策の助成などの報告がありました。青梅市では、青梅インター側の広大な農地を物流拠点が進められ、企業誘致、雇用創出が見込まれること、就農者支援、幼稚園、保育所の副食費の無償化、ペイペイポイント還元を実施していく等の報告が行われました。東京都では、シルバーパスをICチップ化し新たな価格帯設置、防犯・空き巣対策で上限2万円の助成、避難所運営指針の見直しなどについて報告を受けました。これらについて質疑と意見交換を行いました。

 続いて、昨年11月~12月にかけて西多摩地区協管内の8自治体に対して行った「2025政策・制度要請」について、それぞれの自治体から回答が行われたことから、推薦議員と一緒に回答評価を行いました。

 この日の回答評価については、自治体ごとに担当する幹事と推薦議員で改めて精査して取りまとめを行い、次年度の政策・制度要請に生かしていきます。