多摩の未来に夢を~連合三多摩2022政策・制度討論集会を開催

掲載日:2021年10月5日

 連合三多摩は、10月4日(月)、たましんRISURUホールにおいて、「2021政策・制度討論集会」を開催しました。今年は、コロナ禍のため、web併用開催とし、推薦議員を含む183名の方にご参加いただきました。

 

 加藤事務局長の司会で開会し、長崎議長より「政策・制度の取り組みは、連合としても重要な運動の一つである。今年は都議選もあり、我々の仲間が多く当選した。政党の違いはあるが働く者の声を届けてもらうためにも、自治体・議員・連合が連携して取り組み、さらに活性化していく三多摩地域にしていこう」と挨拶しました。

 

 続いて、二木連合東京政治・政策局長より連帯のご挨拶をいただきました。その後、渡辺政策・制度プロジェクト主査より基調提案を行い、政策・制度要求の取り組みについて説明いたしました。

 全体会終了後は、二つの分科会に分かれ、学習をしました。

第一分科会:「コロナ禍における子どもの居場所づくり・地域との連携~子ども    

       たちが健やかに生きていくには~」

 

第二分科会:「災害に強いまちづくり~地域との連携強化~」

 

 第一分科会では、杏林大学教授の加藤雅江さんを講師にお招きし、居場所の重要性、コロナによる子どもたちへの影響、居場所づくりの「だんだんばあ」についてなど、地域づくりの重要性について学習いたしました。

 第二分科会では、三鷹市総務部危機管理担当部長の田中二郎さんを講師にお招きし、三鷹市の防災理念やコロナ禍における防災対策、自助に成功して共助に加わることができるなど、地域といかに連携していくかについて学習いたしました。

 両分科会とも、会場からもwebからも質問を多くいただき、活発な意見交換となりました。

 今後も、連合三多摩は、地域に根差した顔の見える運動を展開していくためにも、政策・制度実現に向けて、取り組みを進めていきます。