三多摩に住んでいて良かったと言えるように!!~三多摩ブロック地協第18回定期総会~

掲載日:2023年11月22日

 三多摩ブロック地協は、11月20日(月)にホテルエミシア東京立川において、235名が参加し連合三多摩第18回定期総会を開催しました。

 落合 宏文副議長の開会挨拶で始まり、議長団には吉田 法史代議員(UAゼンセン東京)、榎本 成夫代議員(自治労東京)が選出されました。

 主催者を代表し高橋 良昭議長は「三多摩ブロック地協はこの2年間、組織強化・拡大の取り組み、政策・制度要求実現の取り組み、政治活動の取り組みを中心に、17回定期総会で確認された方針に沿って活動してきました。詳細は議案書をお読み取りいただき、今日は、今やらなければいけないことは何か?お話しさせていただきます。それは2024春闘での賃上げです。連合は2023春闘では5%程度としていた要求だが、2024春闘要求は5%以上の賃上げ要求を掲げようとしている。今年の春闘では大幅な賃上げを勝ち取った。しかし、物価が上昇し、賃上げがまったく追いついていない状況である。この物価上昇はまだ続いていくだろう。そのため、賃上げの流れを来年も継続させていくことが極めて重要である。組合員の生活維持・向上のため、高いハードルではあるが心をひとつにして、継続的な賃上げを実現していく。三多摩で働いていてよかった。三多摩に住んでいて良かった。と言えるよう、

現場の声をしっかりと受け止め、運動を前進させていく。組合員皆さんのご支援、ご協力をお願いしたい。」とあいさつしました。

 

 来賓として、連合東京を代表し斎藤 千秋会長、首長の皆様、衆議院議員秘書の皆様、都議会議員の皆様からご挨拶をいただきました。さらに、自治体議員のみなさんからも、ひと言ずつご挨拶をいただき、その後、中央労金、こくみん共済coop、東京労福協、労働相談情報センター、三多摩高退連、八王子自治研センターなどの友誼団体をご紹介し、中央労働金庫 座光寺 成夫東京都本部常務理事からご挨拶をいただきました。

 報告事項では、田代 安紀事務局長から2023年度活動経過報告・会計報告を行い、吉永圭会計監査より監査報告があり、それぞれ全体の拍手で承認されました。

続いて第一号議案「2024・2025年度運動方針(案)」を川窪 勉議長代行が提案、第二号議案「2024年度予算(案)」を田代 安紀事務局長が提案し、満場一致で承認をいただきました。

 続いて第三号議案「役員の改選(案)」を野崎 健役員選考委員長が提案し、全体の拍手で新役員体制が確認されました。新役員それぞれの方からの自己紹介、退任役員の方々からもご挨拶をいただきました。

 最後に、JP労組の小林 毅大代議員より「総会宣言 (案)」の提案が行われ、全体の拍手で採択しました。

落合 宏文副議長より閉会の挨拶をし、高橋 良昭議長のがんばろう三唱で終了しました。

 2024年度も、三多摩ブロック地協は一丸となって「働くことを軸とする安心社会の実現に向け」活動を展開していきます。どうぞよろしくお願いいたします。

 
Statcounter プレミアム版コード