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様々な職場で働く人たちの状況を学ぶ~府中刑務所の施設見学 連合多摩東部第一地区協~
掲載日:2024年5月16日
5月8日、連合多摩東部第一地区協議会は府中刑務所の施設見学を行いました。
府中刑務所は、2,668人の収容定員で敷地面積は262,187㎡(東京ドーム5.6個分)の日本最大の刑務所となります。職員は看守業務を中心に、被収容者の入出所などの総務業務や、外国人被収容者の処遇に関する翻訳通訳などの業務も含め、約600名で対応しています。法務省:府中刑務所 (moj.go.jp)
施設見学の前半では、担当職員より刑務所の役割として1.収容の確保2.作業の実施3.受刑者の改善更生及び円滑な社会復帰の実現を目的としていることや、施設概要として府中刑務所の沿革や、各部署の職員業務、近年の収容状況などについて説明を受けました。後半では実際に刑務所の敷地全体を1時間程度歩いて見学しました。
最後に質疑応答では、「職員の勤務体制(緊急時も含む)」「施設見学以外の広報活動」「コロナ禍での受刑者への対応」などを含む多くの質問が参加した役員からあがりました。
今回の施設見学を通して、様々な職場で働く人たちの状況や、刑務所の社会的役割を改めて学びました。東部第一地区協では様々な機会を通して、働くものが働き住みやすい地域の実現のためこれからも活動をしていきます。