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政策制度実現に向けて私たちにできること~2023連合三多摩政策・制度討論集会を開催~
掲載日:2023年10月5日
連合三多摩は10月2日(月)、たましんRISURUホールにおいて「2023政策・制度討論集会」を開催し、web併用で230名の方に参加いただきました。
田代事務局長の司会で全体会がスタートし、高橋議長の主催者挨拶、上本連合東京政策局局長から連帯挨拶を受け、渡辺政策・制度プロジェクト主査より、2024連合三多摩政策要請の概要、政策の考え方などの説明を行いました。
続いて、会場参加いただいた議員の皆様をご紹介し、全体会は終了しました。その後2つの分科会に分かれて学習をしました。
<第一分科会>「全ての子どもたちが幸せに暮らしていくために地域の課題を考察する」
講師: 池本 修悟 氏(公益社団法人 ユニバーサル志縁センター 専務理事)
司会: 榎本 成夫(政策・制度プロジェクト委員)
社会的養護を必要とする家庭が年々増加傾向である実態を伺い、自治体や地域(労働組合)がどのように関わっていくかを学びました。この課題は、連合東京の活動の一つである「子ども・若者支援プラットフォーム(HOPE)」にも深く関わってくるものであり、支援を続けていくことの重要性を感じました。
https://readyfor.jp/projects/wakasapo
<第二分科会>共生社会「災害支援と地域づくり(自助・共助・公助のありかた)」
講師: 阿部 由紀 氏(一般社団法人 BIG UP石巻 代表取締役理事)
原田 豊 氏(石巻市議会議員)
司会: 古牧 進一(政策・制度プロジェクト委員)
お二人が作り上げてきたBIG UP石巻の12年間の歴史・活動内容をはじめ、災害が起きる前に、いかに体制を整えておくことが重要であるか。などをお話しいただきました。地方と都内では、災害対策の特徴が異なる点も出てくるかと思いますが、社会福祉協議会の役割や実際の体験等を伺い、地域での共助のあり方の重要性を感じることができ、連合活動にしっかりと反映させていかなければなりません。
それぞれ、活発な意見交換が行われ内容の濃い分科会となりました。今後も政策・制度実現に向けて、働く者・生活者にとってよりよい三多摩地域となるように、活動していきます。