多摩の未来に夢を~2021連合三多摩政策・制度討論集会を開催

掲載日:2020年10月22日

連合三多摩は、10月8日(木)、たましんRISURUホールにおいて、「2020政策・制度討論集会」を開催しました。今年は、コロナ禍のため、web併用開催とし、推薦議員を含む155名(会場77名参加)の方にご参加いただきました。

 加藤事務局長の司会で開会し、長崎議長より「政策・制度の取り組みは、連合としても重要な運動の一つであり、自治体・議員・連合が連携して取り組んでいかなくてはならない。働く者、生活者のために働きやすくよりよい三多摩地域となるよう、本日の学習を通して心合わせをしていきたい」と挨拶しました。

 続いて、二木連合東京政治・政策局長より連帯のご挨拶をいただきました。その後、渡辺政策・制度プロジェクト主査より基調提案を行い、政策・制度要求の取り組みについて説明いたしました。

 全体会終了後は、二つの分科会に分かれ、学習をしました。

第一分科会:「子どもの権利を守るために私たちができること」

第二分科会:「私たちの営みが水害リスクを増大させている~事業継続のために~」

 第一分科会では、保育園を考える親の会代表の普光院亜紀さんを講師にお招きし、園庭保有率のデータをはじめ、子ども主体の保育の重要性や保育士の処遇改善の必要性など、子どもの権利を保障するために何が必要なのかを学習いたしました。

 第二分科会では、リバーフロント研究所技術審議役の土屋信行さんを講師にお招きし、水害の恐怖や実態、地域との連携の重要性について学習いたしました。

 両分科会とも、会場からもwebからも質問を多くいただき、活発な意見交換となりました。

 今後も、連合三多摩は、地域に根差した顔の見える運動を展開していくためにも、政策・制度実現に向けて、取り組みを進めていきます。