結集を社会へのアピールに「連合中南2023春季生活闘争・政策実現総決起集会」

掲載日:2023年2月27日

 連合中南ブロック地協は、2月27日(月)18時より日本教育会館一ツ橋ホールにて「2023春季生活闘争・政策実現総決起集会」を開催しました。今年は、春季生活闘争方針および課題の共有とあわせて、政策実現に向けた機運醸成をねらいとした2部構成での開催とし、会場参集への協力を呼びかけました。一部オンラインでの参加を含め、参加者は合計302名(うち女性55名、18.2%)でした。

 まず、開会にあたり主催者を代表して、沢村議長より「連合ビジョンは、働くことに最も重要な価値を置き、誰もが公正な労働条件のもと、多様な働き方を通じて社会に参加でき、社会的・経済的に自立することを軸とする社会をめざすことである。この集会は、各労組の交渉の結果を、連合から世の中へアピールしていくための結集であり、日本の将来を考える意味でも重要な春闘であることを共有したい。また、労使だけでは解決できない社会のしくみなどについては、我々の政策制度を理解し、実現に取り組む議員の皆さんとの連携が欠かせない。多くの推薦候補予定者をしっかり支援していこう」と挨拶しました。

沢村議長の主催者代表あいさつ

 続いて来賓挨拶では、内村連合東京会長代行より連合東京春闘方針の説明を含めてご挨拶いただきました。また、加盟組合を代表し、UAゼンセン・マルハンユニオンの渡辺中央執行委員、情報労連・NTT労働組合東京総支部の永井副委員長より、各組織における今次春闘方針と取り組みについて力強い決意表明をいただきました。

 次に、舞台上スクリーンでのスライド上映、日野議長代行による集会宣言を行い、春闘への決意を確かめ合って第1部を終えました。

 

 第二部は、まず推薦・友好議員(衆議・都議)を紹介するとともに、代表して海江田衆議員副議長よりご挨拶をいただきました。引き続き、柏木連合東京政治局長から統一地方選挙の情勢報告をいただいた後、第20回統一地方選の候補予定者(17名)より、ひとことずつ決意表明をいただきました。最後は、沢村議長によるがんばろう三唱で春闘勝利と候補予定者の全員当選を確認しました。参加者は、出口に並んだ各級議員・候補予定者に見送られて、一ツ橋ホールを後にしました。