賃金が上がる春闘へステージを変えよう!~連合中南ブロック地協2024春季生活闘争総決起集会・セミナー~

掲載日:2024年2月28日

 2月27 日(火)18時より、連合中南ブロック地協2024春季生活闘争総決起集会・セミナーを開催しました。今回は会場参集を基本とし、270名(うち女性参加59名、21.9%)の構成組織役員・組合員の方々に参加いただきました。

 冒頭、沢村議長が主催者を代表し、「物価が上昇している今、賃金も上がる経済社会へ変えていこう。今回の春闘集会を通して、賃上げの重要性をいま一度皆さんと共有し、その思いを引き続き周りに訴え続けてほしい。」と挨拶しました。

沢村連合中南ブロック地協議長の主催者代表挨拶

 続いて、来賓挨拶として連合東京の吉岡会長代行からご挨拶をいただいた後、柏木連合東京労働局長が、連合東京2024春闘方針の説明を行いました。昨今の東京の物価指数の上昇や、日本の実質賃金の状況に触れながら、今春闘では①働きの価値に見合った賃金水準への引き上げ、②すべての働く者の立場にたった働き方への改善、③中小労組支援と適正取引の推進の3つの運動を柱として取り組んでいくことを呼びかけました。

吉岡連合東京会長代行の来賓挨拶

柏木連合東京労働局長による連合東京2024春闘方針説明

 

 春闘実行委員長である日野議長代行は、デフレマインドが変化しつつあるなか、私たちのくらしがいまだ苦しい状況が続いている状況をふまえ、引き続き賃上げを中心とする「人への投資」を推し進めていくとした「集会宣言(案)」を読み上げ、賛意を促し確認されました。

日野連合中南ブロック地協議長代行による集会宣言(案)の読み上げ

 

 セミナーは「2024春闘・持続的賃上げに向けて~鍵は「価格転嫁」と「人への投資」~」と題し、法政大学経営大学院イノベーションマネジメント研究科の山田 久 教授による講演を受けました。「2023年の春季賃上げにいたった背景として、経営サイドの考え方が変化し、人材確保のための賃上げに踏み切る企業が増加している。交渉では、経営の成長・安定のために、まず賃上げを中心とする『人への投資』の必要性を粘り強く訴え続けることが労働組合の重要な役割だ。また日本は物価上昇の最中でも、低賃金・低販売価格・コスト削減の経営スタイルを維持していることにより、海外に出遅れている状況をふまえ、品質の良いモノについては、その価値に見合った販売価格を設定することが重要である。」と述べました。参考になる資料も多く、また講師のお話もわかりやすかったため、今春闘の課題を全体で共有することができました。

山田 久教授によるご講演

がんばろう三唱