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共助の精神を育むために~連合中南労働者自主福祉運動推進会議第20回定期総会・セミナー
掲載日:2024年11月28日
連合中南ブロック地協は、11月26日(火)18:00より、アルカディア市ヶ谷において、労働者自主福祉運動推進会議「第20回定期総会・セミナー・懇談会」を開催しました。本会議を構成する中央労働金庫から14名、こくみん共済coopから7名、連合中南から22名が参加しました。
沢村代表(連合中南議長:東電労組)は、「2024春季生活闘争は5%を超える賃上げ結果が得られたが、中小への波及、可処分所得の向上などに課題がある。今年は次世代育成の取り組みとしてフードバンクかながわの見学・体験を行い、困っている人へ食品を届ける仕組みやご苦労などを学んだ。このような活動を踏まえ、それぞれの組織において、連合・労働金庫・こくみん共済coopの取り組みをさらに広げる役割を果たすようお願いしたい。」と挨拶しました。
定期総会では、各団体より2024年の活動報告および2025年度活動方針について提案がなされ、拍手で確認されました。また、2025年度役員体制として、日野副代表(自治労東京)から田崎副代表(JP労組東京)への交代が確認され、日野副代表より退任のご挨拶をいただきました。
引き続きセミナーでは、「カスタマーハラスメントの現状と対策」について、連合中南ブロック地協の植野副議長(UAゼンセン東京)よりご講演いただきました。UAゼンセン流通部会が長く課題としてきた悪質クレーム対策がカスタマーハラスメント対策として全国に広がっているその背景、取り組みなどについて、アンケート調査の結果を交えてご説明いただきました。サービスを提供する側と受ける側がともに尊重される社会の大切さを、改めて学ぶことができました。
連合中南ブロック地協労働者自主福祉運動推進会議は、今後も、各団体、各産別・単組での取り組みに活かせる活動を展開してまいります。