「労働組合の日」 労働組合の必要性を訴える

掲載日:2020年6月15日

 連合東京と中南ブロック地協は合同で6月9日、JR新橋駅SL広場前にて、「労働組合の日」の街頭宣伝を実施しました。

 当日は、中南ブロック地協の小林事務局長が進行し、連合東京の杉浦会長、内村会長代行、座光寺副会長、平森副会長、川野副会長ほか役員が弁士となり、街頭演説を行いました。連合東京に、新型コロナウィルスの影響による急な雇い止め、退職強要、一方的な賃金の引き下げや休業手当の未払いなどの多くの労働相談が寄せられており、雇用・労働条件を守るため、労働組合と団体交渉が必要であると訴えました。

 SL広場では、連合の労働相談ダイヤル(0120-154-052)のチラシ入りティッシュを配布しました。新型コロナウィルスの感染予防のため、手渡しではなく、かごの中から取ってもらう方法としました。駅前を通行する多くの人がティッシュを手に取り、そのなかで「勤務日と時間をかなり減らされ、収入が減り困っている」、「退職勧奨されたらどうすればよいのか」などの切実な声も寄せられました。