~連合豊島「第31回定期総会」を開催~

掲載日:2025年12月9日

 連合豊島地区協は、12月5日(金)18:00~YRイベントホールにて「第31回定期総会」を開催し、代議員21名、地区協役員9名、来賓11名が参加しました。

 渡邉副議長の司会で開会し、相川代議員(ヤマト運輸労組)を議長団に選出しました。主催者を代表し、嶋根議長(清掃豊島)から「昨今の物価高は依然として上がり続けて。今年では2万品目以上が値上がりした。物価高に賃上げが追い付いていない状況である。お米の価格に関しても政府が価格にコミットしないと明言しており、大臣が変わるとこうも政策が変わるのかと痛感しています。公務員の人事院勧告では昨年は人員確保のため若手への配分が大きく、ベテラン層の給料は上がらなかったが、今年は見直しがされ給料が上がった。若手の給料を上げることも大事だが、長期的に見たときには長く働いたときにしっかりと給料が上がる賃金カーブが大事です。最後に各地で気候変動が起きており毎年豪雨災害が起きている。今年も八丈島では台風被害により甚大な影響が出ている。連合として寄付金を募るなど、より強く支援を行っていきたいと思います。」と力強い挨拶を頂きました。

来賓からは大辻連合東京組織局・局長、佐藤連合西北議長、鈴木衆議院議員、本橋都議会議員、原田・西崎各区議、志村労金池袋支店長、大山こくみん共済coop西北部支所長からご挨拶を頂きました。

 2025年活動報告・会計報告を前場事務局長、会計監査報告を石内会計監査がそれぞれ報告し、全体の拍手で承認されました。続いて、2026年度活動方針(案)・2026年度会計予算(案)・2026年度役員選出(案)を前場事務局長が提案し、全会一致で承認されました。

本定期総会をもちまして、嶋根議長・原議長代行が退任され、石内新議長(UAゼンセン/西友労組)・吉田議長代行(自治労/清掃豊島)となりました。連合豊島地区協は新体制のもと更なる活動に取り組んでまいります。