連合西北ブロック地協・女性委員会 第9回定期総会&2025女性セミナー開催 『アサーティブコミュニケーション ~自分も相手も尊重する伝え方~』

掲載日:2025年1月24日

 1月24日(金)、連合西北ブロック地協・女性委員会は、第9回定期総会&2025女性セミナーを開催しました。冒頭、五味渕委員長から「2024年は能登半島地震の災害がありました。防災への意識が強まり、避難所での女性の役割・視点が取り入れられる社会の流れを感じます。女性委員会は今年度のテーマでもある人と人とが未来につながる対話を大事に活動してきました。この後、アサーティブコミュニケーションについてご講演いただきますが、相手に寄り添う相互理解を深める女性委員会にしていきます。」とご挨拶を頂きました。
定期総会では2024年度活動報告の後、2025年度活動計画と新役員体制が承認され、引き続き五味淵委員長を先頭に活動を推進していくことが確認されました。

 

 女性セミナーは、委員からの強い要望もあり昨年大好評だったアサーティブコミュニケーションについて学びました。特定非営利活動法人アサーティブジャパン 事務局長 牛島のり子様を講師にお招きし、講義の前半はアサーティブの基本について振り返りを行い、後半は事例を基にシミュレーションを行いました。
今回は『業務に一生懸命取り組んでいるが、仕事を一人で抱え込みがちで進ちょくの報告や相談をしてくれない新入社員』をテーマに、二人一組で上司・部化役に分かれ実践しました。

 セミナーの参加者からは、「テレワークが主になっており、同僚とのコミュニケーションがチャットやメールで淡泊になっているので勉強になった。」「業務指示をするとパワハラと言われないか不安を感じており、部下とのコミュニケーションに悩んでいたが解決の糸口に繋がった。」など感想もありました。

 仕事をする上で大事な『報・連・相』ですが、その大前提には信頼関係があって成り立つものです。お互いが尊重しあい、相手の立場に立って考えてコミュニケーションを取ることが大事だと再認識したセミナーとなりました。

 最後に石内副委員長より「コロナ禍により働き方が変わり、ハラスメントについて意識することが増え、職場でのコミュニケーションがより大事になっている。今回のセミナーで学んだことを組合員の皆さんが職場で実践していただけましたら幸いです。」と閉会の挨拶を頂きました。

 連合西北女性委員会はこれからも、楽しんで参加・参画いただける活動を推進していきます。