連合西北「2020地方自治研修会」開催!

掲載日:2020年10月13日

 

NPO法人豊島WAKUWAKUネットワーク  栗林代表

NPO法人日越ともいき支援会 吉水代表

連合西北は2020年10月8日(木)18時から、としま産業振興プラザにおいて「2020地方自治研修会」を開催し、西北ブロック地協管内の役員及び組合員と推薦都議・区議合わせて40名の参加がありました。

今年は、「連合東京助け愛カンパ」で支援したNPO団体2組織から「コロナ禍におけるNPO法人の現状と今後の課題について」をテーマにお話いただきました。

水野政策副委員長の司会で、古林政策委員長からの主催者挨拶、斉藤連合東京事務局長からのご挨拶の後、早速内容に入りました。

初めに「NPO法人豊島子どもWAKUWAKUネットワーク」の栗林知絵子代表から、おとなが気付いた子どもたちの課題を解決する形で広がってきた「プレーパーク」「子ども食堂」「無料学習支援」「フードサポート」などの活動や、コロナ禍の休校に対応した「ランチサポート」など、地域の子どもを地域で見守り地域で育てることを目標にした「子どもの居場所づくり」の活動についてご報告いただきました。

次に「NPO法人日越ともいき支援会」の吉水慈豊代表から、ベトナム人の「駆け込み寺」として知られている支援会には、日本に在留しているベトナム技能実習生や留学生からの相談が寄せられており、特にコロナ禍では明らかにコロナによる解雇でも自己都合退職として処理されるなど行き場がなくなったというケースが増加したこと対応し、生活支援や再就職支援を行っている現状を具体例を挙げてお話いただきました。

2団体のお話から、どちらの活動もまだまだ支援を必要としている方がたくさんいることが分かりました。閉会にあたり梅田西北ブロック地協議長から「今後も継続した支援が重要となります。」と挨拶し閉会となりました。連合西北ブロック地協は、支援について今後も引き続き取り組んでまいります。