西北ブロック地協 2026春闘総決起集会を開催しました。

掲載日:2026年3月9日

 西北ブロック地協は、2026年2月25日(水)2026春闘総決起集会を開催しました。

 主催者を代表して、佐藤議長(西友労働組合)から「2025春闘も5%の賃上げを勝ち取ったが、依然として物価上昇に賃金の伸びが追いついていない。働く私たちの生活実感としての厳しさは解消されていない。今この2026春闘こそ、この状況に終止符を打ち、明るい未来を切り開いていかなければならない。」と参加者に熱く訴えかけました。

 続いて、連合東京の吉岡会長代行・金子労働局長より、連合東京2026春闘方針の説明があり、すべての労働組合が賃上げを要求して成果をあげようと説明を受けました。

 今年の構成組織による春闘報告は、川村 明久さん(印刷労連関東南部地協 共同印刷労働組合 書記長)より、印刷業の情勢、印刷労連ならびに共同印刷労働組合の春闘取り組みについての報告、そして西北地域にあるすべての労働組合が2026春闘の勝利をめざして、一丸となってがんばっていこうという力強いメッセージを受け、会場には大きな拍手が響き渡りました。

 記念講演として、季刊RENGOに定期連載されている、首藤 若菜さん(立教大学経済学部 教授)をお招きして「取り巻く労働情勢、労働組合・春闘に期待すること」と題してご講演いただきました。

首藤さんは、日本の実質賃金が回復しない原因のひとつとして、価格転嫁が進んでいないことを指摘しました。これまでは、業界・社会が価格を下げる競争になっていて、これでは賃金も生産性も上がらなかったという反省があるということ。価格を上げるためには、個社で上げるのはむずかしいが、産業全体・社会全体で上げていく必要性を、労使が共通認識として商慣行を変えていくこと、このために労働組合は、毎年賃上げ要求だけでなく、最低賃金の引き上げも求めていくことが、賃金と価格が結びつくルールづくりの主体となり、働く仲間の生活を守ることにつながると説明を受けて、参加者からは、労働組合が行ってきたことに違いはなかったと認識し、引き続きがんばっていこうという気持ちが沸く、心強い説明をいただきました。

今日の2026春闘総決起集会は、連合東京の春闘方針、印刷労連・共同印刷労組の春闘取り組み、首藤さんの講演を通じて、すべての労働組合が春闘勝利をめざし、一丸となって取り組むことを確認する、一体感が生まれた集会となりました。

心強いエールを送っていただいた首藤教授の講演。

佐藤議長によるがんばろう三唱で集会を締めくくりました。