連合中野地区協 2025春闘街宣実施

掲載日:2025年3月11日

 連合中野地区協は3月10日(月)18時より、中野駅北口にて2025春季生活闘争駅頭街宣行動を実施しました。

 中野区で働く仲間が多く参加し、連合東京からの応援含め総勢30名で春闘への取り組みや、労働相談ダイヤルが記載されたティッシュを配布しました。

 まず初めに連合中野篠崎議長から今回の春季生活闘争の3つの柱、「働きの価値に見合った賃金水準」「すべての働く者の立場に立った働き方」「取引の適正化」をアピールしました。

 連合東京から斉藤会長も応援に駆け付け、春闘を取り巻く情勢や、賃上げや働き方の改善の必要性、また労務費の価格転嫁に向けた取組み、官民格差についてお訴えさせていただきました。藤原政治局長、服部連帯活動局長、真島男女平等局・局長にもマイクをつなぎ、様々な分野からお訴えをしました。

 実際に中野駅を利用する方から、会社でのパワハラや退職について労働相談を受ける場面もあり、労働組合の重要性・さらなる周知が必要だと実感しました。

 今回、配布したティッシュには、QRコードが記載されており、「生活実態アンケート」へのご協力のお願いもお伝えさせて頂きました。今後、この生活実態調査を各経営団体への要請行動や東京地方最低賃金審議会などでの議論に活かしていきたいと考えております。

 連合中野地区協は、連合が掲げる「働くことを軸とする安心社会」の実現にむけ、誰もが働きやすく、働きの価値に見合った賃金水準への引き上げに向け、今後も地域に根差した顔の見える活動をしてまいります。