西北ブロック地協 女性委員会・男女平等参画推進委員会合同職場見学会 ~性別に関わらず活躍できる社会の実現に向けて~

掲載日:2024年9月13日

 9月10日(月)、連合西北女性委員会・男女平等参画推進委員会は合同で『職場見学会』を開催しました。今年度は、松下男女平等参画推進副委員長(JAM)のご紹介で、フーハ東京(ダイキンショールーム)を見学させて頂きました。

 ダイキンは1924年に大阪で創業して以来、空調事業を中心に世界170カ国以上で事業を展開しています。人々の健康と快適を支え、空気と環境の新しい価値を創るグローバル企業として、成長し続けています。

 今回は空調設備を実際に見て、触って体感できるのショールーム『フーハ東京』の住宅用・業務用に二種類のソリューションゾーンを見学しました。
住宅用では文字通り、日々の暮らしで使用するルームエアコンや空気清浄機について消費電力を抑える工夫や、モデルハウス内では実際の家庭で使用した際の風の流れやなど説明を受けました。
 業務用では、高機能換気設備における省エネの換気方法や、湿度体感ルームを通じて気温と湿度の関係性を実感しました。

 

 見学後は女性活躍の観点からフーハ東京の小藪館長より講話を頂きました。
 今回講話いただいた小藪さんは会社では女性活躍推進研究生の一期生として活躍されております。異動先での業務用商品企画に着任し「女性初」としてのプレッシャーや、育児休暇からの復帰、昇進、かぞくとの調整をしながらの転勤、お客様からの偏見の目など、ご自身の体験を踏まえて臨場感のあるお話しを頂けました。女性が社会で活躍するには多くの障壁があり、会社や家族の理解がとても大事だと改めて考えるきっかけとなりました。

 また、ダイキンでは会長直下に女性活躍推進プロジェクトを行っており、相互の多様性を認め合う組織であることが必要と考えています。その為にも女性基幹職の早期育成・登用や出産・育児後のキャリアブランクの最小化、男性の育児休暇取得・育児参画等を促進しており、『男女関係なく能力を発揮できる風土』を目指しています。

 女性委員会・男女平等参画推進委員会では引き続き、有機的な連携を図り、ダイキンのように性別に関わらず活躍できる社会の実現に向けて頑張って参ります。