西北ブロック地協 2025春季生活闘争・政策実現集会を開催しました

掲載日:2025年3月12日

 西北ブロック地協は、3月11日(火)2025春季生活闘争総決起集会・政策実現集会を、ホテルベルクラシック東京(大塚)で開催しました。

 主催者を代表し、佐藤議長(UAゼンセン東京)から「昨年5%の賃上げが実現したが、物価上昇の影響による幅広い品目の値上げが相次ぎ、生活が向上したと実感している人は少ない。2025春闘こそ、「人への投資」にこだわる賃上げが定着するよう労働組合が先頭に立って、中小企業や労働組合のない職場までも、春闘の流れを推し進めよう!」とリーダーシップを発揮する挨拶がありました。また、阪神淡路大震災から30年、本集会開催日が3月11日ということもあり、自然災害を教訓とした政策づくりや、風化をさせない社会貢献活動を続けていくという挨拶もありました。

 第一部の2025春季生活闘争総決起集会は、まず吉岡連合東京会長代行から、連合東京の2025春闘方針の説明を受け、すべての労働組合が春闘要求して粘り強く交渉して、成果を出していくことを確認しました。続いて構成組織からの春闘報告については、岡本副議長(JP労組東京)と深山副議長(東京都電力総連)から、それぞれが要求している春闘のポイント、そしてこの西北管内のすべての労働組合が賃上げ要求を行って、賃金・労働条件の底上げ・底支えをつくり上げていこうと力強いメッセージをいただきました。

 第二部は政策実現集会に移り、西北ブロック地協と9地区協がめざす政策・制度の実現にむけて、6月に迫っている東京都議会議員選挙の決起集会を開催しました。西北管内から都議選に立候補を予定している6候補、増子ひろき候補(文京区)、高沢かずもと候補(板橋区)、西沢けいた候補(中野区)、中田たかし候補(渋谷区)、関口健太郎候補(杉並区)、三雲たかまさ候補(新宿区)から、それぞれ政策改善のアピールを力強く述べていただきました。

 集会の締めくくりは、五味渕女性委員会委員長(UAゼンセン)より集会アピールを提起して、満場一致で確認されました。

 最後に大山議長代行(東京交通労働組合)から「西北ブロック地協・9地区協に集まる仲間が一丸となって、春闘・政策活動を展開し、地域に顔の見える活動を続けていこう!」とまとめて、佐藤議長のがんばろう三唱で機運の高まった春闘集会・政策実現集会は閉会となりました。

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