葛飾地区協 2024政策・制度要求書を提出！

　11月8日（水）16時30分より葛飾地区協は、葛飾区役所副区長執務室において2024政策・制度要求書を提出しました。 政策要求は、雇用・労働、環境、防災、教育、福祉・社会保障、子ども、身近で安全・安心、良質な公共サービスの7項目で、5点の新規要求を組み込み要請行動を行いました。

　提出にあたり、野口議長から重点課題について2点を訴えました。

　ひとつは、「介護保険事業計画について、質の高いサービスを提供できる事業者の育成に取り組むことが、更なるサービスの向上と考えている。そのためには、介護に携える職員の誰もが安心して活躍できる職場環境が重要であること。また、介護保険事業審議会で、事業者の多くの意見が上がっていたカスタマーハラスメント対策についての強化を求める」として、事業計画の追記を要求しました。

　2点目は、公契約条例について「労働条項」のある条例に改正を求めました。「労働者のための要求であるが、それだけでなく事業者の人材確保が進むことで、公共サービスの安全・品質が確保されるものとし、労働報酬下限額以上の支払いを義務付ける条例改正を求める」この事を強く要請し、要求書を手交しました。