- ホーム
- 労働組合のみなさんへ
- 地域活動
- 東京東地域 東部ブロック地域協議会
- 【連合葛飾地区協議会】地域課題の解決に向けて、葛飾区地域ミーティングを開催
【連合葛飾地区協議会】地域課題の解決に向けて、葛飾区地域ミーティングを開催
掲載日:2025年8月19日
連合葛飾地区協議会は、2025年8月9日(土)10時30分~かつしかシンフォニーヒルズ別館コンチェルト5階において地域ミーティングを開催し、区内在住・在勤組合員、葛飾区推薦議員の皆さまなど、総勢22名にご参加を頂きました。
高嶋葛飾地区協事務局長司会進行のもと、まずは青木葛飾区長から連帯のご挨拶を頂いたのち、主催者を代表して野口葛飾地区協議長から、「今年は戦後80年という節目を迎え、私たちの平和と暮らしの原点を見つめ直す年でもあります。そうしたなか、長年に亘り核廃絶を訴え続けてこられた日本被団協がノーベル平和賞を受賞されました。被爆者の声が世界に届き、平和への訴えが国際的に評価されたことは、日本社会にとっても大きな意味を持つ出来事だと思います。その一方で、私たちが暮らす葛飾でも地域課題が山積しております。先ほど区長からお話がありましたが、高齢化の進行や子育て支援、孤独孤立への対応、防災力の強化、外国籍の区民や多様な世代が共生していく街づくりなど、取り組むべき課題は多岐にわたっています。そうした政策課題については、青木区長とも継続的に議論を重ねてまいりました。行政との対話・連携を深めながら、私たち労働者・区民の立場にたった政策を展開してまいります。加えて今後は最低賃金の引き上げが進んでいるなか、行政としても公共サービスや委託事業における労働条件の適正化も問われてくると思っています。公契約条例の導入改変は、その解決の鍵となりうる重要な取り組みです。働く人を守り、地域に還元される仕組みを皆様と一緒に考えて参りたいと思います。」との挨拶がありました。
その後は東部ブロック地協の望月議長代行、葛飾区民連合幹事長の米山区議からそれぞれ組織を代表してご挨拶を頂き、11時2分に参加者全員で原爆投下の日における黙とうを捧げたのち本題に入りました。
東部ブロック地協から本ミーティング趣旨説明のあと、川越区議から葛飾区の主な政策課題や、それに対する取り組みなど説明・報告を聞いたうえで3グループにわかれて討議を行い、外国人増加に伴う問題や、防災対策についてなど意見が出されました。
ミーティング終了後は懇親会を行い、引き続き地域課題についてなど意見交換をするとともに交流を深めました。
連合葛飾地区協は政策・制度要求実現に向けて、今回出された意見を取りまとめ活かしてまいります。仕事や組合活動でお疲れのところ、ご参加を頂いた皆様に心より御礼を申し上げます。