【東部ブロック地協】労働者自主福祉運動推進会議第12回総会を開催

掲載日:2024年10月1日

 9月27日(金)東部ブロック地協は「労働者自主福祉運動推進会議第12回総会」を運輸労連東京会館2階会議室にて開催しました。(オンライン併用)

 

 本会議委員の水内総会議長進行のもと、まずは望月代表から「今年を振り返ると1月の能登半島地震をはじめ、それ以降8月までに震度5弱以上の地震が全国で9回発生した。その中でも記憶に新しいのが7月8日に宮崎県日向灘沖を震源とした震度6弱の地震が発生し、その際にこれまで初となる南海トラフ地震の臨時情報、巨大地震注意というものが発表された。また、8月末には台風10号が大変強い勢力のまま九州に上陸し、西日本だけでなく台風から離れた東日本においても記録的な大雨をもたらし、浸水や土砂災害、竜巻など突風の被害もあった。9月21~22日には震災のあった能登半島の輪島市や珠洲市で多数死者がでる大雨の被害が起きている。このように近年増えている自然災害を私たちは防ぐことが出来ないが、被災してしまったあとの備えをすることは出来る。個々で貯金や備蓄をすることも大事だが、労金さんやこくみん共済coopさんの商品を活用し備えることも重要である。私たち働く者を取り巻く環境が変わっても、共助の精神は変わることはない。」とのご挨拶がありました。

 続いて中央労働金庫 荒川支店長、こくみん共済coop山崎東部支所長からそれぞれ組織を代表してご挨拶をいただきました。

 

 議事に入り、東部ブロック地協、中央労働金庫、こくみん共済coopそれぞれから2023年度活動報告と2024年度活動方針(案)が提案され全体で承認しました。

 

 最後は熊倉副代表から「今後は各組織の事例を共有するなどして、本推進会議を盛り上げていきましょう。」との閉会挨拶で終了となりました。

 

 東部ブロック地協は本総会にて確認した方針案に則り、引き続き労働金庫、こくみん共済coopの利用促進に取り組むとともに、労働者自主福祉運動の次世代リーダー育成につながる活動を企画、実施してまいります。