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連合東京VSC:難聴者に配慮した「透明マスク」をつくりました!
掲載日:2020年9月16日
8月29日(土)、連合東京ボランティアサポートセンター(VSC)は難聴者に配慮した「透明マスク」づくりを行いました。
本年度は新型コロナウイルス感染拡大防止のため、連合東京ボランティアサポートチーム(VST)研修やVSC活動が十分に開催できない状況ですが、このような現状でも何か役に立つことができないかと検討し、口元や表情がよく見える「透明マスク」を作成することにしました。
聴覚障がいのある方や手話通訳をする方が、透明のマスクを使用することによって、口元の動きを読み取ることができ、スムーズなコミュニケーションをはかることができます。
会場参加とWEB参加したVSCの仲間18名は、①クリアファイルを型抜きしてマスクの部分をつくり、②鼻にあたる部分にスポンジを貼り、③穴あけパンチで穴をあけ紐を通してできあがり。時間が経つにつれて手際もよくなりました。
できあがった「透明マスク」60枚は、「VST研修」講師陣の1人である所智子さんが代表を務めており、中途失聴・難聴者の支援活動をしている「北区コミュニケーション・モア」に贈呈していきます。
連合東京VSCは、この不自由な時期にも仲間のスキルの向上、学びのきっかけに繋がる学習会の開催などを、今後も検討していきます。