2023春季生活闘争3.8国際女性デー~#おんなの春闘~

掲載日:2023年3月13日

3月8日、世界各地で国際女性デーの集会やデモが行われる中、連合東京女性委員会は、田町駅芝浦口にて、国際女性デーの意義や春闘期における男女平等の取り組みを訴える街頭宣伝行動を行いました。ここでは国際女性デーのシンボルであるバラと、フェイスマスクシートを配り、連合東京・女性委員会の弁士たちが交代でマイクを握り、通行する人たちに訴えました。

続いて連合本部と共催で開催した「3.8国際女性デー中央集会」には、会場参加とライブ視聴者およそ1000名が集い、芳野会長の冒頭あいさつで集会がスタートしました。

司会は連合東京・女性委員会、安本副委員長(東京都電力総連)が担い、東京工業大学リベラルアーツ研究教育院の治部准教授の基調講演は、大学の授業を通じて男女平等と労働について歴史を紐解きながら、次世代の視点と労働組合への期待についてご講演いただきました。その後、2023春季生活闘争の取り組みについて、井上総合局長が提起を行い、好事例報告としてJP労組、そして連合東京佐々木副事務局長から「生き活きハンドブック」の作成経緯と紹介を行いました。集会アピール(案)は連合東京・女性委員会の澤本幹事(JR連合)が読み上げて、満場一致の拍手で承認されました。集会の締めくくりとして、連合東京の斉藤千秋事務局長が「お集まりのみなさんが今日から、明日から、社会を変えていく、未来を変えていく。本集会をその一歩としたい」と挨拶し、「私たちができることを一つずつ、焦らず、Change,Challenge,Movement! ともにがんばろう」と力強く訴えました。4年ぶりの対面での開催は大変盛り上がり、対面開催の大切さを改めて感じる集会となりました。

最後に、Solidarity Foreverの音楽と共に各地方連合会の3.8国際女性デーの取り組みをスライドショーで流しながら閉会となりました。