男女雇用機会均等法の制定から40年 ～女性委員会『連合 全国一斉集中労働相談ホットライン』周知街宣～

　2025年6月4日（水）17時30分より、連合東京女性委員会はJR田町駅芝浦口にて、「男女平等月間」の取り組みの一環として、『連合全国一斉集中労働相談ホットライン』の周知を目的とした街頭宣伝行動を実施しました。

　当日は、幹事会を終えた女性委員会の委員と連合東京の役職員、総勢20名が参加し、街宣がスタートしました。

　マイクを握った女性委員たちは、男女雇用機会均等法の制定から40年という節目を迎えた今なお、職場に根強く残るジェンダー格差に対して声を上げることの重要性を訴えました。

　また、近年社会問題化しているカスタマーハラスメントやセクハラなどのハラスメント全般についても「ひとりで悩まず、まずは連合に相談してほしい」と、相談窓口を紹介しながら呼びかけました。

　さらに、2016年に施行された「女性活躍推進法」にも触れ、すべての女性が自分らしく働き、活躍できる職場環境の実現には、企業の取り組みだけでなく、現場で働く一人ひとりの声が必要であることを強調しました。

　当日は、連合の相談ダイヤルを案内するホットアイマスクやティッシュなどの啓発グッズを配布し、多くの通行人にメッセージを届けました。

　連合東京および女性委員会は、これからも労働組合の運動を通じて、誰もが自分らしく働ける社会の実現に向けて取り組みを進めてまいります。