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いま私たちにできることは ― 選択的夫婦別姓制度の法案審議の状況を学ぶ
掲載日:2025年6月5日
6月4日(水)15時より、連合東京女性委員会は第3回幹事会を開催し、その後、国民民主党の円(まどか)より子衆議院議員から選択的夫婦別姓制度に関する改正法案の国会審議のさなかに駆けつけて頂き、状況報告を受けました。
円議員からは、長年にわたる運動の経緯や制度の必要性に加え、導入に向けた具体的な法案の内容、賛成・反対両派の議員の動向、そして今後の審議の見通しについても丁寧な説明がありました。
連合や経済界からの支援を受け、制度導入に向けた継続審議を望む声が高まっている一方で、採決の見通しは依然として不透明な状況にあります。また、反対意見の多くが伝統や感情に根ざしていることをふまえると、制度の意義や社会的背景について、引き続き丁寧な議論と粘り強い取り組みが求められています。
選択的夫婦別姓制度は、個人の尊厳や人権に関わる重要な問題です。今回の学習会では、その意義を再確認し、制度実現に向けた課題を共有することができました。
今後も女性委員会として、今回の学びを今後の活動に活かして制度の意義を広く伝え、共感の輪を広げていく取り組みを進めてまいります。
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